
(出所:関電不動産開発)
拠点・施設関電不動産開発(大阪市北区)は18日、豪州現地法人のKRD Australiaを通じ、シドニー近郊ギラウィーンに所在する物流施設をコーバル・パートナーズ(豪州)と共同取得したと発表した。豪州の人口増加とEC(電子商取引)拡大に伴う物流需要の高まりを受け、今後の成長が期待される同国での投資拡大の一環とする。
同施設は、空港や港にアクセスしやすく、副都心パラマタにも近い高速道路網に囲まれた立地にある。敷地面積は5万4580平方メートル、建物の総賃貸面積は1万7158平方メートルで、単一のテナントが入居しており、稼働率は100%となっている。関電不動産開発はすでに2024年7月にコーバルと共同で2か所の物流施設を取得しており、今回が2件目の共同事業となる。
同社は現在、海外不動産事業での豪州の投資比率を3割以上に引き上げる方針を掲げており、24年12月にはシドニーにKRD Australiaの現地事務所を開設し有人化を図った。
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