国際APモラー・マースク(マースク、デンマーク)は7月31日、ノルウェーの大手海産物企業であるモウィと連携し、統合物流ソリューションの提供を発表した。Mowiは世界最大のアトランティックサーモンの生産者であり、年間47万5000トンのサーモンを生産している。
提携により、マースクはモウィがチリで運営している養殖場から世界中へのサーモン輸送を、陸路、海路、航空の全てでサポートする。生産(ファーストマイルと冷蔵)から最終目的地 (陸地、海上、航空輸送) まですべてを1か所で簡素化して接続する、サプライチェーン全体の統合ソリューションを構築する。パナマ、スエズの両運河に起因する海運の混乱を避けるため、航空輸送を適宜活用することで食品廃棄の削減を目指す。また、リモートコンテナ管理システム「Captain Peter(キャプテン・ピーター)」を活用することで、輸送中のコンテナの状態をリアルタイムで監視することが可能となっている。
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