ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

自動車整備業の倒産・廃業が過去最高ペース、TDB

2024年8月7日 (水)

調査・データ帝国データバンク(東京都港区、TDB)は7日、日本全国の自動車整備事業者の倒産・休廃業解散件数が過去最多ペースで進行していると発表した。2024年1月から7月までの間に倒産は27件、休廃業・解散は271件に達し、年間最多となった2020年の418件(倒産58件、休廃業・解散360件)を上回る可能性がある。

(クリックして拡大、出所:TDB)

背景には、整備士不足や後継者問題、経営者の高齢化がある。さらに、自動車の電動化・電子化の進展により、整備に必要な知識や設備の更新が求められ、小規模事業者にとって対応が困難なケースが増えている。

今後も町の整備工場を中心とした休廃業の増加が見込まれるとともに、若年層の整備士確保が課題となっている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com