財務・人事東洋製罐グループホールディングスが2日に発表した、2025年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比2.3%減の2298億6700万円、営業利益が同78.8%増のの134億6600万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同33.9%増の113億2100万円で、増収増益となった。
エンジニアリング・充填・物流事業では、売上高は前同期比24.8%減の349億5200万円となり、営業損失は2億5100万円となった。
エンジニアリング事業は欧米の金利上昇を背景とした得意先における設備投資の見送りにより、海外向けの製缶・製蓋機械の販売が減少し、売上高は前年同期を大幅に下回った。充填事業では海外において、飲料の充填品が増加したことなどにより、売上高は前年同期を上回った。物流事業貨物自動車運送業および倉庫業などの売上高は、前年同期を上回った。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com