行政・団体経済産業省は20日、日本産業規格(JIS)で1件の制定と37件の改正を行った。日本産業規格(JIS:Japanese Industrial Standards)は、産業標準化法(JIS法)に基づく国家規格で、製品、データ、サービスなどの種類や品質・性能、それらを確認する試験方法や評価方法などを定めたもの。
今回新たに制定したのはドローンサービスの提供に関するJIS制定(JIS Y 1011)。昨今ではさまざまな分野でドローンを利用したサービスが提供されており、労働力不足や災害時の対応などの課題解決にも大きく貢献しているが、さらなるドローンサービスの普及のためには、ドローンサービスの品質向上が必要不可欠となる。
今回のJIS制定(JIS Y 1011)では、ドローンサービス事業者がサービスを提供するに当たり、一定の品質を確保するために必要なプロセスや基準を規定した。同規格を満たすことをサービス事業者に求めることにより、ドローンサービスの品質向上と普及の促進に貢献するとともに、ドローンのさらなる活用を通じ、労働力不足や災害時の対応などの一助となることが期待される。
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