
▲商船見学会(出所:日本船主協会)
ロジスティクス日本船主協会は19日、日本を支える海運の役割や重要性を学校教育に取り入れる試みの一環として、横浜市と四日市市において教員向け商船見学会を実施したと発表した。
横浜市で開催された「海洋都市横浜うみ博2024」では、4日に横浜・大さん橋で自動車船「CENTAURUS LEADER」の船内見学会を実施。日本郵船の協力のもと、小中学校の教員などを対象とした特別見学会を開催し、6500台以上の自動車を積載できる全長200メートル、全幅32メートルの巨大船に乗り込み、船倉において車の積み付けデモンストレーションの見学や、船の操縦を行う船橋で航海士がレーダーや電子海図などの航海計器について説明した。
三重県四日市市では、8日に同県の小中学生を対象に四日市港停泊中のLNG燃料内航貨物船(鉱石運搬船)「いせ みらい」と川越電力館テラ46・LNG基地の見学会を実施。全長120メートル、全幅18メートルの、日本の内航貨物船で初のLNG燃料船に乗船し、船の操縦を行う船橋で航海士が航海計器やLNG燃料の取り扱い資格などを説明した。
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