拠点・施設シーアールイー(CRE)は21日、連結子会社のCRE Asiaが出資するCella Management傘下のマネジメント会社PT.Cella Management Logistikが参画するインドネシアでの第1号プロジェクト「Cella Argya Logistik Warehouse」が7月に完成したと発表した。
新施設は、西ジャワ州チカランに位置する、大手多国籍物流企業向けに特別に設計された平屋建てのBTS型倉庫。インドネシアで急成長するEC(電子商取引)市場に伴う物流ニーズに対応するため、最新の物流技術と設備を備えている。
敷地面積は5万4500平方メートル、賃貸面積は2棟で延べ4万平方メートル。有効天井高14メートル、床荷重1平方メートル当たり4トンと、多様な保管ニーズに対応できる。また、自動スプリンクラーシステムや24時間監視カメラの設置など、安全性とセキュリティーにも配慮されている。

▲「Cella Argya Logistik Warehouse」(出所:CRE)
また、荷役作業を効率化する20台のドックレベラーや、柔軟なレイアウトを可能とする特注ラック、マテリアルハンドリングシステムを採用。環境面では、敷地内にソーラーパネルを設置し、エネルギー効率を向上させるとともに、壁面緑化やジョギングコースの整備など、働く人に緑豊かな環境を提供する。
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