M&A法人向けクラウド開発のアドテクニカ(静岡市駿河区)は28日、自然災害などの緊急時にも事業を継続できる環境を提供するため、企業向けDX開発のKiteRa(キテラ、東京都港区)と提携したと発表した。この提携により、両社は企業向けに事業継続計画(BCP)支援を強化し、バックオフィス業務の効率化および緊急時対応能力の向上を目指す。
アドテクニカ(本社:静岡市)は、安否確認システム「安否コール」を提供しており、ユーザーフレンドリーなデザインとセキュリティーを両立したサービスを展開している。一方、KiteRaは、企業向け規程DXサービス「KiteRa Biz」および社労士向けサービス「KiteRa Pro」を提供しており、BCP指針の策定に貢献している。
両社の提携は、2011年の東日本大震災や2024年元日の能登半島地震を受けて高まる、BCPの需要に応えるもの。
アドテクニカの「安否コール」は、上場企業や大手企業、大規模病院などで広く利用されており、迅速な安否確認と情報共有が可能である。KiteRaが提供する「KiteRa Biz(キテラ・ビズ)」は、BCP策定支援を行い、企業が緊急事態に備えることを助ける。両サービスの連携により、両社は日本企業の緊急時対応力を高め、日本経済の安定に寄与することを目指す。
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