サービス・商品RPAシステム開発などを手掛けるユーザックシステム(大阪市中央区)は29日、同社の新サービス「Robo派遣」の導入事例を公表した。
Robo派遣は、同社のRPAツール「Autoジョブ名人」で動作する自動化シナリオ開発を、初期費用無料、1業務月額5000円から利用できる。自動化シナリオの開発費用も、月々の利用料のみで導入できる。
サービスを導入したのは、自転車部品や日用品などの卸売や、電子商取引(EC)販売を展開するテラオ(大阪府東大阪市)。同社では、人手不足を補うため2019年からAutoジョブ名人を導入していたが、社長が1人で4つのスクリプトを開発・運用しており、RPAが止まったときのエラー対応やスクリプト開発に時間がかかり、社長業務に影響が出ていた。

▲Robo派遣後の運用(出所:ユーザックシステム)
Robo派遣では、自動化したい業務をユーザックシステムに相談して依頼すれば、プロが作成したスクリプトが納品され、そのまま業務の自動化が可能になる。稼働後のメンテナンスもサービスに含まれており、エラーを起こした際も、プロがメンテナンスを行うするため、業務経験のない新入社員や他部署のメンバーでも対応できるようになり、社長も本来の業務に集中できるようになったという。
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