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九州のイオンで不用品回収を拡大、エコミット

2024年8月29日 (木)

環境・CSR不要品の回収・選別・再流通のインフラ構築を手掛けるECOMMIT(エコミット、鹿児島県薩摩川内市)とイオン九州(福岡市博多区)は29日、エコミットの資源循環サービス「PASSTO」(パスト)の導入店舗を9月から42店舗に拡大すると発表した。

▲サービス概要(クリックで拡大、出所:ECOMMIT)

PASSTOは、使わなくなった不要品を回収し、最適な使い道を選別し、再活躍させるリユース・リサイクルの循環を作る仕組みで、店舗などに専用ボックスを設置して、衣類や雑貨などの不用品を投函してもらう。回収した不用品は、循環センターで選別され、国内外でリユース品として再流通されるほか、リユースが難しいものについてはリサイクル業者のもとで再資源化される。

両社は昨年から連携して不用品回収に取り組んできたが、9月2日からPASSTO専用ボックスの設置店舗を42店舗に拡大。回収するのは帽子やカバン、リュック、ベルト、財布、ハンカチ、ポーチ、ネクタイといった雑貨と、ゲームソフトやミニカー、ブロック、ぬいぐるみなどのホビー用品で、このうち23店舗では衣類(洗濯済みのもの)の回収も行う。靴やサンダル、傘、肌着、くつ下などのほか、汚れや破損のひどいもの、壊れているもの、パーツのそろっていないものは回収できない。

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LOGISTICS TODAY編集部
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