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INDUSTRIAL-X、データ基盤開発会社を買収

2024年9月2日 (月)

M&AビジネスDX開発のINDUSTRIAL-X(東京都港区、インダストリアルX)は2日、8月30日にケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)の連結子会社Casa robotics(東京都中央区、カーサロボティクス)と合意した株式譲渡契約の手続きを完了したと発表した。これにより、同社はケイアイスターのグループ企業であるプロンプト・K(品川区)の株式を取得し、完全子会社化した。

これにより同社は、プラットフォーム構想において従来の伴走型の支援だけでなく、製造業、建設業、物流業などの事業領域において各業界の事業会社と共に、人や設備の稼働データ、CO2排出量データなどのデータを蓄積する時系列データベースの実装と、DX(デジタルトランスフォーメーション)・IoT(モノのインターネット)プラットフォームの構築を図る。

プロンプト・Kは、IoTや現場のリアルタイムデータを収集・蓄積可能な時系列データベースを自社開発し、DX・ IoTソリューションサービスを展開し、ソフトウェア製品やサービスへ展開する最先端テクノロジーの研究開発を行うと共に、企業や自治体のDX・ IoTプラットフォーム構築を支援している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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