M&Aトラック輸送に特化した市場データ・マッチング企業のDATフレイト&アナリティクス(アメリカ)は、総合物流テック企業のフレックスポート(同)から「コンボイ・プラットフォーム」を買収することで合意した。同プラットフォームは、貨物取引のあらゆる工程を自動化し、信頼できる運送会社とのマッチングを実現する技術を備えており、DATの主力商品「DAT One」との相性も良い。買収により、DATは貨物マッチングネットワークの強化、業務効率の向上、ビジネス機会の拡大を目指す。
コンボイ・プラットフォームはもともとフレックスポートが2023年に取得し、24年には全てのブローカーが利用可能なデジタルマーケットプレイスとして再始動した。短期間で技術基盤を改良し、数千のキャリアを巻き込んで市場に浸透させた経緯がある。今後はDAT製品群に統合されることで、ユーザーは自動化と手動操作を柔軟に使い分けられるようになる。
また、プラットフォームの開発を担った技術者や運営チームもDATに加わる。
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