荷主豊田自動織機は5日、クロアチア・ザグレブに拠点を置くロボティクススタートアップのギデオン・ブラザーズと、海外子会社を通じて戦略的投資契約を締結、出資したと発表した。ギデオンは、物流現場で使われる自律走行車両やロボット向けに、ナビゲーション機能に関する先進技術を開発・提供している。
ギデオンは2017年に設立され、カメラセンサーによる自己位置推定などのナビゲーション技術やAI(人工知能)を組み合わせた物体検知・自動荷役に強みがある。
トヨタグループでは、自動運転フォークリフトや無人搬送車などの開発に取り組んでおり、ギデオンの最新ソフトウエア構造や人工知能アルゴリズムを活用して、さらなる性能強化を目指す。
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