ロジスティクス商船三井が100%出資するコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)、MOL PLUS(東京都港区)は6日、ノルウェーのKatapult Ocean AS(カタパルトオーシャン)が運営する「Katapult Ocean Deep Blue Fund 1」に出資することを決めたと発表した。
同ファンドは、主にシードステージからシリーズB段階の、EUや北米地域に拠点をおくブルーエコノミー領域(海洋分野の再生可能エネルギー、輸送、循環資源、食糧資源、水資源など)のスタートアップに出資を行う。Katapult Oceanのスタートアップへのリーチ数は年間1000社以上、投資は70件近くあり、ブルーエコノミー領域に対し強いネットワークを持っている。
MOL PLUSは出資を機に、海運業で培った商船三井のノウハウと、ブルーエコノミースタートアップ企業が持つユニークな取り組みを掛け合わせたブルーエコノミー領域での新規事の創出を図る。また、投資先がどの程度社会的・環境的変化をもたらすかを評価するインパクト投資を行っているKatapult Oceanとの共同投資を通じ、社会的、環境的にインパクトをもたらす投資の実行を目指す。
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