ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)が一部車両部品のデータを改ざんしていたことから、検査のために全貨物列車の運行を停止していた問題で、同社は11日21時30分時点で、一部列車を除き運転を順次再開していると発表した。
同社は10日、3車両所に属する564車両でデータ改ざんされた部品が搭載されているとし、対象車両の運行を停止。翌11日には、新たに300車両に当該部品が搭載されている可能性があるとして、全車両の検査のために一時、全貨物列車248本の運行を停止していた。
データ改ざんがあったのは、車両と車軸を組み合わせた輪軸の組み立て作業で、車両と大歯車の圧入力が基準値を超過していた場合、データを基準値内のデータに差し替え検査を行っていた。
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