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西濃、近畿東北間の鉄道貨物輸送で物効法認定

2018年8月20日 (月)

▲カンガルーライナーSS60号

ロジスティクス西濃運輸は20日、5月から行っている一部貸し切り列車を活用した近畿・東北間の特別積み合せ貨物輸送が、物流総合効率化法に基づく総合効率化計画の認定を受けた、と発表した。

今回の取り組みでは、西濃運輸と日本フレートライナー、日本貨物鉄道(JR貨物)、仙台臨海鉄道の4社が連携し、吹田貨物ターミナル駅(大阪府吹田市)と仙台港駅(宮城県仙台市)、郡山貨物ターミナル駅(福島県郡山市)の間で、長距離直行貨物列車を5月7日から運行を開始。

この列車は大阪・仙台間を毎日上下1便ずつ運行し、大型トラック60台分を貨物鉄道へモーダルシフトした。これにより、ドライバー運転時間は78%削減され、CO2排出量も64%少なくなる。