ロジスティクス食品物流のアサヒロジスティクス(さいたま市大宮区)は11日、草加チルド物流センター(埼玉県草加市)で女性専用車両「クローバー」を2日に導入したと発表した。同社では女性や未経験者を積極的に採用する取り組みを進めており、2020年3月に初めて女性専用トラックを導入、今回で11台目の導入となる。

▲女性専用車両「クローバー」(出所:アサヒロジスティクス)
同社では、女性や未経験のサービスドライバーにとってより働きやすい環境を提供することを目的とした「クローバープロジェクト」を2019年12月に発足。女性専用車両「クローバー」では、トラックの名称であるクローバーを取り入れたデザインを採用、運転席内をすべて覆うカーテンなど女性の「快適」を考えた装備とし、女性の身長にあわせて、商品が庫内で動かないよう固定するためのラッシングベルトやゴムバンドの収納フックを通常より低い高さに設置した。同社では今後も、女性サービスドライバーの生の声を活かしながら、業務時の体力的な負荷や乗車時のストレスを軽減し、年齢や性別、ドライバー経験の有無にかかわらず、誰もが働きやすい環境づくりを進めるとしている。
今回導入車両の納車地はアサヒロジスティクス草加チルド物流センター(埼玉県草加市)、車格は4トンワイド、冷凍冷蔵車(いすゞフォワード)。
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