国際大手海運のAPモラー・マースク(マースク、デンマーク)は9日、南アフリカとガーナにおける請求書およびクレジットノートのタイトル変更をことし10月8日から実施すると発表した。変更の対象は、輸出入貨物の運賃、ローカルチャージ、デマレージ・ディテンション料金など幅広い取り引きにわたる。
新しい請求書タイトルは「EXPORT Tax Invoice」や「IMPORT Tax Invoice」に統一され、より透明で効率的な請求書管理を実現する。また、クレジットノートも「Credit Note」から「Tax Credit Note」に変更される予定である。税務や規制の順守を強化し、法的要件に対応するための措置。変更に伴い、顧客に対しては自社のITシステムや管理プロセスにおける適切な準備を進めることが推奨されている。これにより、顧客は正確かつ効率的に請求書処理を行うことができる。
今回の変更は、南アフリカとガーナに限定されるが、同社は同様の変更をほかの地域にも広げる可能性がある。
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