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スマートごみ箱で成田国際空港のごみ回収負荷軽減

2024年9月19日 (木)

▲ SmaGO(出所:フォーステック)

国内スマートゴミ箱開発・販売のフォーステック(東京都千代田区)、成田国際空港(NAA、千葉県成田市)、三井住友海上火災保険(東京都千代田区)の3社は18日、成田空港第1ターミナル展望デッキにIoTスマートごみ箱「SmaGO(スマゴ)」を国内の空港では初めて設置、運用実証事業を開始した。設置期間は10月17日まで。

「SmaGO」は、フォーステックが展開するスマートごみ箱を活用したソリューション。上部のソーラーパネルで発電した電力を活用し、ごみ箱の中のごみを圧縮でき、一般的なごみ箱で換算すると500リットル相当のごみを一度に収容できる特徴を有している。内蔵センサーによってごみの集積状況をリアルタイムに把握することも可能で、これらの特徴から全国各地でごみ回収の効率化・最適化や街の美化を実現しているという。

NAAは今回、回収業務の負担低減効果を検証するため、同デッキに「SmaGO」を9台設置。ごみ回収の効率化を図りつつ、環境にも配慮したスマートごみ箱により、SDGsの達成に向けた取り組みを推進するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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