タイムズカー、EV路上シェアリング実験に参加

▲大阪市福島区のEV路上カーシェアリングステーション（出所：パーク24）

調査・データ駐車場運営を行うパーク24（東京都品川区）は19日、カーシェアリングサービスを提供するタイムズモビリティ（同）が、10月1日から国土交通省近畿地方整備局が実施する「道路空間を活用したEV路上カーシェアリング社会実験」に参加すると発表した。同社は国道1・2号の路上に開設されたカーシェアリングステーションに、EV（電気自動車）5台を配備する。

実験では、駅周辺の路上にカーシェアステーションを開設することによる交通利便性の向上、鉄道とEVカーシェアを組み合せた移動の増加具合、CO2排出量の削減量などを検証するとともに、災害時のEV路上カーシェアリングステーションの活用についても検証する。同実験でのEV充電とチェーンゲート開閉には、再生可能エネルギー100％電力を使用し、カーボンニュートラルなステーション運営を行う。

期間は来年12月まで、大阪市の5ステーションで実施する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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