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三井E&S、高圧大流量水素圧縮機を受注

2024年11月1日 (金)

荷主三井E&Sは10月31日、常石商事(広島県福山市)より常石グループのジャパンハイドロ(広島県福山市)向け、洋上水素ステーション用途の高圧大流量往復動圧縮機「VD4-250GH-OL」を1台受注したと発表した。

同圧縮機は、海運分野におけるカーボンニュートラルの実現を目指すゼロエミッション船プロジェクトの一環として、ジャパンハイドロが建造中の水素混焼エンジン搭載タグボートなどの水素燃料船向けに水素供給を行う、日本初の洋上水素ステーションに用いられる。

同圧縮機は、ダウンタイムを最小減に抑え安定した水素の圧縮を可能とする長寿命最適化設計で、国内外で石油精製・化学プラント向けに豊富な実績を持つ同社の実績と、国内水素ステーション向け高圧水素圧縮機でトップシェアで同社子会社の加地テック(大阪府堺市)の高圧水素圧縮技術に基づき製造された。高い信頼性と耐久性を誇り、流量は100キロ毎時、圧力50メガパスカルまで圧縮可能な能力を有する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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