拠点・施設日鉄興和不動産は20日、横浜市鶴見区で建設を進めていた物流施設「LOGIFRONT横浜鶴見」が8月末に完成したと発表した。テナントとして、ダイワコーポレーション(東京都品川区)が1棟利用する。
施設は県道6号東京大師横浜線(通称・産業道路)沿いに面し、首都高速道路・生麦インターチェンジ(IC)から900メートル、同・汐入ICから1.2キロの工業専用地域に立地。首都圏全体を網羅する利便性に富む物流拠点として計画された。JR鶴見線・鶴見小野駅から徒歩6分と通勤にも便利で、隣接住宅エリアからの雇用者確保が期待できる。
建物は4階建てで、出入り口を車両と歩行者・自転車で分けるなど安全に配慮。大型車両は、スロープを経由して直接3階に入ることができ、70台分のトラックバース、16台分のトラック待機場を備えている。また、荷物用エレベーター10台、垂直搬送機4台を配置し、4分割しても利用できるように汎用性を高めた。
複利厚生では、非接触ICカードキーを用いた入退室管理設備や、ITVカメラを随所に配置し、高いセキュリティー性を確保。1階共用部には休憩室と喫煙室を各2か所、喫煙室付きのドライバー休憩室を配置し、適切な休憩を取れるようにした。
所在地:横浜市鶴見区末広町1-1-11
敷地面積:2万8819平方メートル
延床面積:6万2625平方メートル
構造:4階建て、S造、一部SRC造、一部RC造
完成:2024年8月30日
アクセス:首都高・生麦ICから900メートル、同・汐入ICから1.2キロ
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