日本GLPが八千代の施設着工、ダイワコーポ1棟利用

▲「GLP八千代V」の完成イメージ（出所：日本GLP）

拠点・施設日本GLPは4日、千葉県八千代市に先進的物流施設「GLP八千代V」の建設を開始したと発表した。施設はダイワコーポレーション（東京都品川区）一棟利用する。2025年3月の完成を予定する。

同施設は地上5階建てのダブルランプウェイ型で、延床面積15万8000平方メートル。東関東自動車道・千葉北インターチェンジ（IC）から10.4キロ、八千代市中央の工業団地の中心に位置し、物流主要幹線である東関東自動車道、首都圏中央連絡自動車道（圏央道）、常磐自動車道、京葉道路に囲まれ、国道262号線や16号線といった幹線道路からもアクセスできる。また、東葉高速鉄道・八千代中央駅から専用バスを運行予定で、通勤や雇用環境にも優位性が高い立地となっている。

設備はダブルランプウェイを備え、汎用性の高いオールシャッターを採用。施設内は1フロア2万5000平方メートルと広い空間を確保し、最小2400平方メートルの分割にも対応する。免震構造を採用しており、非常時の自動防火シャッターを導入するなど、入居企業の事業継続性をサポートする。庫内にはファンが設置され、快適な労働環境を整備するとともに、施設内は自然と調和したデザインの採用や緑化を推進するなど、就労中も快適に過ごせる空間を演出する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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