ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ダイワコーポが横浜・鶴見に大型物流拠点

2024年6月26日 (水)

拠点・施設ダイワコーポレーション(東京都品川区)は26日、国内30拠点目となる物流倉庫「横浜鶴見営業所」をことし9月、横浜市鶴見区に開設すると発表した。横浜市や川崎市の中心部に隣接し、主要高速道路や最寄り駅、幹線道路へのアクセスにも優れた物流施設となる。

▲横浜鶴見営業所の完成予想図(出所:ダイワコーポレーション)

横浜鶴見営業所は敷地面積2万8782平方メートルで、4階建て延べ床面積6万2625平方メートル。昨年6月に着工し、ことし8月の完成を予定している。

床耐荷重は各階1平方メートル当たり1.5トンで、軒下有効天高は各階5.5メートル。貨物用エレベーターは1-2階5基、3-4階5基の計10基、垂直搬送機は1-2階2基、3-4階2基の計4基ある。

臨海部に立地しているが、高潮による浸水リスクが非常に低いエリアで、高床式1階3階バースを採用することで、荷物がホコリや湿気の影響を受けにくい構造にした。

施設の屋上には太陽光パネルを設置し、断熱性の高い外壁を採用するなど、環境への配慮もされている。また、休憩室やドライバー用休憩室を設けるなど、働きやすさも追求した。

アクセスは、首都高速道路横羽線・汐入インターチェンジ(IC)、生麦ICからそれぞれ2キロ以内で利便性も高い。直線距離で羽田空港から7キロ、川崎コンテナターミナルから6.5キロ、東京湾から14キロ、横浜港から5.6キロで、海上輸送や空輸を利用した輸配送拠点として活用できる。また、JR鶴見線・鶴見小野駅から徒歩およそ5分で、通勤の利便性も高い。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com