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日鉄興和不のLOGIFRONT浦安、NX系が一棟利用

2023年2月8日 (水)

▲LOGIFRONT浦安(出所:日鉄興和不動産)

拠点・施設日鉄興和不動産は8日、関東と関西を中心に展開する物流施設「LOGIFRONT」(ロジフロント)シリーズで、千葉県浦安市にマルチテナント型物流施設「LOGIFRONT浦安」が1月末に完成したと発表した。一棟利用するNIPPON EXPRESSホールディングスグループのNX・NPロジスティクス(大阪府摂津市)の関係者も参列し、2月7日に竣工式を行った。同社は関東エリアにおける物流戦略拠点と位置付ける。

建物はRCS造4階建てのスロープ型で、延床面積が5万2436平方メートル。1、2階ともに31台ずつトラックバースを完備する。最大4テナントへの対応が可能で、各階の東西で8区画を分割して利用することもできる。太陽光発電システムを導入する予定で、自家消費と自社賃貸物件への余剰電力を託送する。

荷物用エレベーターなどの標準装備に加え、垂直搬送機の増設で昇降能力を強化。従業員が働きやすい環境整備を目指し、休憩室の設置や庫内空調、マテハン設備を導入する予定で、多彩なカスタマイズ性も特徴だ。


▲(左から)倉庫、メインエントランス

場所は首都圏全域へのアクセス性に優れたエリアで、東京都心部から15キロ圏内、首都高速湾岸線の舞浜インターチェンジから2.4キロに位置するなど、幹線道路に近いことから広域集配送の拠点として活用が見込まれる。千葉県内有数の産業エリアで24時間操業が可能なほか、浦安エリアの人口集積を生かした雇用確保にも優位性がある。

▲周辺地図(クリックで拡大)

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LOGISTICS TODAY編集部
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