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双日が韓キアの代理店に、EVヴァンを日本に導入

2024年9月25日 (水)

荷主双日は24日、韓国の自動車メーカーキアが開発中のEV(電気自動車)バン「Platform Beyond Vehicle(PBV)」の日本国内での販売総代理店契約を締結したと発表した。日本での販売開始は2026年春ごろを予定している。

PBVはキアがグローバル展開を目指して開発中のEVバンで、2024年1月にアメリカ・ラスベガスで開催された電気製品見本市の「CES」で初めてそのコンセプトが発表された。

▲開発中のPV5イメージ(出所:双日)

PBVの特徴は、専用プラットフォームを採用しており、ユーザーの用途に応じて商品仕様を設定できる自由度が高いことだ。座席レイアウトや荷室の形状、ドアパターン、バッテリー容量などを選択可能であり、ビジネスからプライベートまでさまざまなニーズに対応することが可能だ。
日本では2026年春ごろに「PV5」の販売を開始し、その後、順次他のモデルも導入する予定である。

今後、日本でもEVバンの需要が拡大する見込みがある一方で、都市部での利用が想定されるミドルクラスのバンの選択肢が少ない現状があり、市場の拡大と独自性の高い商品に対するニーズを見据え、キアは日本市場への進出を決定した。双日は、日本における自動車販売の豊富な実績やネットワーク、セールス・マーケティング力が評価され、今回の日本事業のパートナーに選ばれた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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