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双日、スペインのLNG受入基地事業に参画

2017年12月21日 (木)

環境・CSR双日は21日、スペイン北西部にある「ムガルドスLNG受入基地」の操業会社レガシフィカドラ・デル・ノロエステ社(レガノサ)の株式15%を保有するファースト・ステート・レガシフィカドラ社の株式100%を取得し、日系商社として初めて欧州でのLNG受入基地事業に参画すると発表した。

レガノサは、2007年からムガルドスLNG受入基地の操業を開始。ムガルドスLNG受入基地で受け入れたLNGはスペイン国内に供給されるだけでなく、一部は再度船積みされアジアなどに再出荷されている。この受入基地は今後、船舶燃料用LNGの供給基地としても活用されることになっている。

双日は、1970年からLNG関連ビジネスに携わってきており、インドネシアやカタールでのLNG液化販売事業やLNGトレーディング事業、日本でのLNG輸入業務を通じて経験ノウハウを培ってきた。これらを活かして、ムガルドスLNG受入基地の発展・効率化をサポートする。