調査・データ西日本電信電話(NTT西日本)は4日、NTTビジネスソリューションズ、沖縄市と、「南城市における自動運転社会実装推進事業コンソーシアム協定」を締結し、2024年度「地域公共交通確保維持改善事業費補助金」に応募し、採択されたと発表した。
これにより3社は、同コンソーシアム協定に基づき、自動運転EV(電気自動車)バスの普及を手掛けるマクニカとともに、同市において10月12日から18日まで、「南城市における自動運転の実証・実装に向けた調査事業」を実施する。
同事業では、自動運転レベル4による通年運行の早期実現に向けて、自動運転の安全性を確認・検証するため、「実証走行ルート(公道)上での自動運転モビリティの走行実証、実証走行ルート上の危険箇所の確認および対策として、リスクアナリシスの実施」「周囲の物体との位置関係を正確に判断するため、高精度センサーでのデータの取得および高精度3Dマップの作成」「道路交通法や地域住民の要望を踏まえたルート情報の作成」を行う。
同事業で使用するEVバス「NAVYA EVO」は、レベル2自動運転システム対応、乗車定員12人(実証実験時の乗車人数10人)、速度19キロ、最大走行9時間、走行距離100キロ。
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