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日本GLP、近鉄ロジの専用施設が熊本で着工

2024年10月4日 (金)

▲GLP 熊本大津の外観イメージ(出所:日本GLP)

拠点・施設日本GLP(東京都中央区)は、熊本県大津町で総延床面積1万3200平方メートルの先進的物流施設「GLP 熊本大津」を着工し、9月30日に起工式を執り行ったと発表した。

同施設は、同社が熊本県で初開発する物流施設で、世界レベルでの信頼を得る高品質輸送で半導体やパソコン、サーバーなどを輸送する近鉄ロジスティクス・システムズの専用施設として、2025年10月末の完成を予定している。同社は、熊本エリアだけでなく九州エリア全体の事業機会の拡大を目指す。

同施設は、熊本空港から7キロ、九州縦貫自動車道・熊本インターチェンジ(IC)から11キロ、益城熊本空港ICから16キロの距離にあり、九州全域をカバーする広域配送の拠点として優位性が高い。

また、地上4階建てのボックス型の施設で荷物用エレベーターと垂直搬送機を設け、施設内の効率的な物流オペレーションをサポートする。床荷重は1平方メートル当たり1.5トンとなっており、重量のある荷種にも対応。全館に空調設備を設け従業員の快適な就労に寄与する。

GLP 熊本大津概要

所在地:熊本県菊池郡大津町大字杉水3713-1他
敷地面積:6400平方メートル
延床面積:1万3200平方メートル
構造:地上4階建て、耐震S造
完成:2025年10月末
アクセス:九州縦貫自動車道・熊本ICから11キロ

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LOGISTICS TODAY編集部
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