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中部運輸局、タカツノ運輸に3日間の事業停止処分

2013年5月1日 (水)

ロジスティクス中部運輸局は4月30日、酒気帯び運転で死亡事故を起こしたタカツノ運輸(三重県四日市市)に対し、3日間の事業停止処分と延べ240日間の車両使用停止処分を行った。

同運輸局が2012年10月17日と同年11月1日に特別監査を実施した結果、運転者に対する指導・監督が不適切だったことなど、9項目にわたって貨物自動車運送事業法に違反していたことを確認したことから、今回の処分に至った。

特別監査の端緒となった事故は、12年10月15日午後10時30分ごろ、タカツノ運輸所属のトラックが栃木県さくら市の県道48号線で酒気帯び運転で対向車線にはみ出し、乗用車と正面衝突して乗用車の1人を死亡させたもの。