中部運輸局、福良運輸（三重）に事業停止命令

ロジスティクス中部運輸局は2日、酒気帯び運転で接触事故を引き起こしたトラック運送会社「福良運輸」（三重県松阪市）に対し、7日間の事業停止命令を行ったと発表した。

酒気帯び運転で接触事故を起こした福良運輸に同運輸局が1月24日付で特別監査を実施した結果、「運転者に対する点呼を確実に実施していなかった」など10項目にわたる違反を確認したとして、福良運輸の本社営業所を7日間の事業停止処分にするとともに、停止期間終了の翌日から延べ118日間の車両使用停止処分を行った。

福良運輸は12年12月6日午後10時49分頃、兵庫県姫路市打越の山陽自動車道下り白鳥パーキングエリア付近道路で、酒気帯び運転でトラックに接触する事故を引き起こし、特別監査に至った。