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北九州市、物流拠点化戦略の基本方針策定

2013年5月2日 (木)

拠点・施設北九州市は2日、5年後の2018年度を目標年度とする「北九州市物流拠点化戦略基本方針」を策定したと発表した。

現行の「新北九州市物流拠点都市づくり基本方針」が目標の2010年度を迎えた、これまでの成果や課題を踏まえて物流を取り巻く状況の変化に対応するため、ほぼ5年後を目標とする物流拠点化戦略基本方針を策定したもの。

「アジア」と「環境」を見直しの視点として、これまでの物流振興の集貨と産業振興の「創貨」に、「環境」を加えた3本柱による施策を展開する。

集荷面では、アジア向けコンテナ基幹航路の誘致、シャトル化によって付加価値の高い海上輸送サービスを提供し、「ダイレクト・アジア」の拡大につなげるほか、外国製シャーシ相互乗り入れの早期実現を図ることで、「シームレス・アジア」の実現に注力する。また、滑走路3000m化の実現、エプロン・貨物地区の拡張、貨物定期便・チャーター便の誘致、航空物流事業者の誘致——を進め、空の物流拠点化を目指した航空輸送体制の確立を目指す。

■北九州市物流拠点化戦略基本方針の詳細は下記URLを参照。
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000139107.pdf