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突入防止装置設計不備、エルフなど162台リコール

2024年10月10日 (木)

行政・団体国土交通省は9月30日、新明和工業(兵庫県宝塚市)がリコールを届け出たことを発表した。

2014年5月19日-24年6月18日に製造されたいすゞ自動車「エルフ」、トヨタ自動車「ダイナ」、三菱ふそうトラック・バス「ふそうキャンター」、日野自動車「日野デュトロ」の計112台に加え、テールゲートリフター装置として出荷した12年8月11日-24年7月26日に製造されたマルチゲートとマルチゲートIIが計50台。

不具合の部位は突入防止装置。分割式の突入防止装置で、設計時の確認が不十分であったため、全幅2000ミリ以上の自動車に装着した場合、当該装置の両側後面の有効表面積が基準を満たさない。そのため、保安基準第18条の2に適合しない。不具合、事故の報告はない。

改善措置として、全車両、突入防止装置の両側を対策品に交換する。

改善箇所説明図

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LOGISTICS TODAY編集部
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