フード森永製菓は8日、インドネシアに菓子類を製造する合弁会社を設立すると発表した。9月から事業を開始する。
東南アジアで事業を開始し、市場参入を早期に実行するため、同国に合弁会社を設立することにしたもので、同国全土に流通網を展開する「Kinosentra Industrindo社」のオーナーと合弁会社を設立する。
合弁相手が持つ菓子などの製造・販売資産、ビジネスノウハウなどはすべて合弁会社が引き継ぎ、森永のブランドと技術などを活用し、早期に事業拡大を図る。
また、海外事業の戦略的生産拠点に位置付け、東南アジアや中近東などに向けた生産拠点の役割も担う。