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北陸3県の8月輸出額は、13か月ぶりに増加

2024年10月15日 (火)

調査・データ大阪税関は1日、富山・石川・福井の北陸3県の今年8月分貿易概況を公表した。輸出総額は512億円で、13か月ぶりに前年同月比プラスとなった。

輸出総額は前月の580億円より68億円減少したが、429億円だった前年同月に比べ19.4%増と大幅に伸びた。

輸入総額は567億円で前月の659億円から92億円減少した。前年同月の629億円に比べると9.9%のマイナスで、2か月ぶりのマイナスだった。

輸出と輸入の差額は輸出のマイナス55億円で、2か月連続の輸入超過となった。

県別にみると富山県の輸出は227億円で前年度期比19.2%増、輸入は280億円で同3.8%増だった。石川県は輸出が165億円で同10.4%増、輸入は205億円で同12.2%増。福井県は輸出が121億円で同34.9%増、輸入は82億円で同53.5%の減だった。

輸出品目で最も多いのは自動車の67億円、次いで原動機35億円、建設・鉱山用機械が34億円、銅・銅合金が30億円となっている。原動機は前年同月比で11倍となり、銅・銅合金も1.2倍となった。

輸入品目では、石炭が最も多く128億円、アルミニウム・アルミニウム合金が58億円、織物用糸・繊維製品38億円などだった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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