国際オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)は15日、2024年のサステナビリティレポートを発表した。
同レポートは、23年1月1日から24年3月31日までの同社の持続可能性への取り組みとその概要を示したもの。環境、ソーシャル、ガバナンス、運用の卓越性という4つの主要な柱に沿って取り組みが示された。
これによると、同社はグリーン戦略の推進で大きな進歩を遂げ、23年度にはスコープ1の排出強度を08年から62%削減し、アンモニア二元燃料船の基本承認(AiP)を取得するとともに、1万3000TEUのメタノール二元燃料船12隻への投資を行った。また、従業員の育成とエンゲージメントを促進し、従業員にメンターシップと幅広い学習、キャリア成長の機会を提供した。
ガバナンスについては、コンプライアンスeラーニングと評価を実施し、持続可能なサプライチェーン管理プラクティスを確立。運用の卓越性では、デジタル化とパートナーとの緊密な連携により、安全な運用を確保しながら、ステークホルダーに最高のサービスを提供するよう努めるとしている。
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