調査・データ物流不動産の管理運営を行うシーアールイー(CRE)は26日、「2024年下期 エスティ 物流マーケットレポート 首都圏・近畿・東海の動向 supported by CRE」の提供を開始したと発表した。このレポートは、賃貸用物流不動産データ分析基盤「estie 物流リサーチ」を提供するestie(エスティ、東京都港区)との提携で24年6月より開始している物流不動産マーケット分野の2回目のレポートとなる。
同レポートでは首都圏エリア、近畿エリア、東海エリアの3000坪以上の賃貸物流施設の2024年下期(7月-12月の四半期ごとのデータを記載)を対象に、各エリアのマーケット状況の分析および物件スペックの特徴を除いた各エリアの実力値の分析(募集賃料ベース)を行った。
レポートによると首都圏エリアの空室率・募集賃料は需給バランスが均衡し、空室率は横ばい。募集賃料は微増で推移している。近畿エリアの空室率・募集賃料については、空室率は24年度第3四半期で増加するも5%未満。募集賃料は増加傾向にあるも坪あたり4000円後半までで推移した。東海エリアは、空室率が23年第3四半期から急増も、24年第3四半期以降は連続で減少。募集賃料は空室率の影響を受けることなくほぼ横ばいで推移した。
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