環境・CSRサッポロホールディングスのグループ企業であるサッポロビール(東京都渋谷区)と大和製罐(東京都千代田区)は16日、サッポロビール千葉工場(千葉県船橋市)と同敷地内にある大和製罐サッポロビール製罐工場の使用電力を、2025年1月1日から100%再生可能エネルギーに切り替えると発表した。脱炭素社会の実現を目指す協働の取り組みとして、脱炭素化を推進する。
大和製罐サッポロビール製罐工場はサッポロビール千葉工場の建屋と隣接していることから、これまでも資材搬送について効率的な協働体制をとってきた。サプライチェーンにおける2社の協働により、敷地内の両工場の使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替えることで年間1万8000トンの温室効果ガス削減を見込む。
サッポログループは中長期目標として2050年の温室効果ガス排出量ネットゼロを目指しており、大和製罐は「環境理念」の行動方針である重要課題として気候変動への対応を掲げ、50年にカーボンニュートラルの達成を目指す。
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