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アース製薬、中国生産子会社を解散へ

2026年5月13日 (水)

M&Aアース製薬(東京都千代田区)は13日、中国の連結子会社である安速日用化学(蘇州安速)を解散し、閉鎖すると発表した。中国国内での人件費高騰や長期にわたる円安によるコスト競争力低下を受け、生産拠点の集約による生産体制の最適化を進める。

蘇州安速は2005年、日本市場向け家庭用品の生産拠点として設立され、20年以上にわたり製品供給を担ってきた。しかし近年は、中国経済成長に伴う人件費上昇や円安の長期化で、設立当初の生産優位性が低下。アース製薬は収益構造改革を進めてきたものの、長期的な視点から中国国内の生産拠点再編が必要と判断した。

蘇州安速の事業内容は日用品の製造、販売、輸出入。資本金は1000万米ドルで、アース製薬の100%子会社である安斯(上海)投資有限公司を通じて全株式を保有している。25年12月期の売上高は9億7400万円、営業利益は4100万円、最終利益は5900万円だった。

解散日は5月15日を予定しており、その後閉鎖手続きを進める。蘇州安速で生産していた製品については、グループ内の他拠点へ生産設備を移管することで供給を継続する。

なお、本件による26年12月期連結業績への影響については現在精査中としている。26年12月期の連結業績予想は、売上高1880億円、営業利益90億円、最終利益62億円を見込んでいる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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