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NOKグループ、インドに自動車向けシール新工場

2024年10月16日 (水)

拠点・施設NOK(東京都港区)は15日、インドにあるグループ会社のフルーデンベルグ NOK(タミル・ナドゥ州チェンナイ、フルーデンベルグ)が、パンジャブ州モリンダに新設した自動車向けシール製品を製造する「モリンダ工場」の開所式を執り行ったと発表した。

フルーデンベルグNOKは、NOKのグループ会社でインドにおけるNOKおよびNOKと資本・技術提携を結ぶドイツ企業フルーデンベルグの合弁企業。1650人の従業員を抱え、今回新設したモリンダ工場の他に、インド南部に「チェンナイ工場」を所有している。

モリンダ工場では、インド現地や在インドの日系・欧米系自動車メーカー向けに、自動車向けのエンジンシール、バルブステムシール、ダストカバー、Oリングなどを製造。自動化設備を導入することで、2024年度比で年間10%の増産を見込んでいる。

また、同工場の屋上には1.5メガワットの太陽光発電装置と最新の雨水利用装置を設置し、環境に配慮した生産体制を構築する。同工場は、インド北部の製造拠点として同州のバスマ工場から生産設備を移設。25年1月より稼働を開始する予定だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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