
▲締結式の様子(出所:アイリスオーヤマ)
M&Aアイリスオーヤマ(仙台市青葉区)は17日、舞鶴市の高野由里工場用地の土地を取得、関西地域初となる飲料水の生産・物流拠点「アイリスオーヤマ 舞鶴工場」を新設すると発表した。同日に市と進出協定を締結、合わせて全国各地で災害が発生した際の支援体制を強化するため、第八管区海上保安本部、海上自衛隊舞鶴地方隊、京都府、同市と防災協定を締結した。同工場は2026年半ばに完成予定。
同社は、大規模災害発生の際、必要不可欠な飲料水を供給する体制を全国規模で構築できるよう、2021年の富士小山工場を皮切りに富士裾野工場、鳥栖工場で飲料水の本格生産を開始、生産・供給体制を強化している。
今回新設する同工場は、関西圏初の飲料水の製造物流拠点として天然水の生産設備を導入することで、災害発生時でも、関西圏を中心とした西日本各地に飲料水などの物資を迅速かつ円滑に提供できる体制を構築できるとしている。
「アイリスオーヤマ 舞鶴工場」の所在地は京都府舞鶴市字高野由里小字石ヶ坪96番。敷地面積は5万2713平方メートル。生産品目(予定)は天然水、炭酸水。総投資額は140億円。
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