調査・データエスプール(東京都千代田区)は17日、自動車部品メーカーのニフコ(神奈川県横須賀市)と共同で、サプライチェーン向けのサステナビリティ教育の実証実験を開始すると発表した。
実証では、エスプールが提供する環境問題や人権問題などを動画で学ぶ研修ツール「PivottA(ピボッタ)サステナ」を活用。自動車産業の環境保全への要求が強まるなか、ニフコの取引先40社を対象に同ツールを導入し、脱炭素を中心としたサステナビリティ意識の向上を図る。
実証実験は3つのフェーズで構成。第1フェーズでは、取引先企業の経営層や従業員に対し、6か月間にわたりサステナビリティに関する動画を視聴させ、環境問題や社会問題の理解を深める。第2フェーズでは、動画視聴前後に意識調査を行い、学習が意識に与える影響を定量的に測定。第3フェーズでは、調査結果に基づき、サプライチェーン全体へのサステナビリティ意識を浸透させるためのコンサルティングサービスを提供する。
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