行政・団体北信越運輸局がこのほど発表した、貨物自動車運送事業者に対する行政処分状況によると、新たに5社を処分した。
車両停止以上の処分となったのは次の通り。
■勢田土石運輸(富山県小矢部市)
・処分の内容:車両停止(20日車)、文書警告
・違反行為の概要(5件):乗務時間等告示の遵守違反、点呼の記録違反一部記録なし、点呼の記録違反記載不備、業務の記録違反、運転者に対する指導監督義務違反大部分不適切
・事業者点数:2点、営業所点数:2点
■松波運輸(富山県射水市)
・処分の内容:車両停止(20日車)、文書警告
・違反行為の概要(6件):乗乗務時間等告示の遵守違反、点呼の記録違反一部記録なし、点呼の記録違反記載不備、運転者に対する指導監督義務違反一部不適切、運転者に対する指導監督に係る記録の一部記録なし、特定の運転者に対する特別な指導義務違反
・事業者点数:2点、営業所点数:2点
■山田運輸(富山県砺波市)
・処分の内容:車両停止(50日車)、文書警告
・違反行為の概要(8件):事業計画変更認可違反、点呼の実施違反、点呼の記録違反記載不備、業務の記録違反記録なし、業務の記録違反記載不備、運行記録計による記録違反、運転者等台帳の記載不備、運転者に対する指導監督義務違反大部分不適切
・事業者点数:5点、営業所点数:5点
■ヤマト運輸・信州立科営(長野県立科町)
・処分の内容:車両停止(60日車)、文書警告
・違反行為の概要(2件):点呼の実施違反、点呼の記録違反不実記載
・事業者点数:6点、営業所点数:6点