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シーネットがユーザー交流会、アスリートの登壇も

2024年10月22日 (火)

イベントクラウド倉庫管理システム(WMS)を中心とした物流ITシステムを提供するシーネット(千葉市美浜区)は、22日に都内で自社イベント「第19回シーネット研究会」を開催し、ユーザー企業を招いて親睦を深めた。

▲シーネット代表取締役兼CEOの小野崎伸彦氏

代表取締役兼CEO(最高経営責任者)の小野崎伸彦氏は冒頭の挨拶で、シーネットの主力製品である「ci.Himalayas」(シーアイヒマラヤ)が、2023年度クラウド型WMS売上シェアで13年連続ナンバーワンを達成し、稼働中の物流センター数が1200を超えていることを改めて報告した。

研究会の第1部では、元バレーボール女子日本代表でロンドンオリンピック銅メダリストの竹下佳江氏が講演を行った。身長159センチながら「世界最小最強セッター」と称され、日本代表の中心選手として活躍した同氏は、現役引退後にプロチーム・ヴィクトリーナ姫路の監督を務めた後、現在は同チームのエグゼクティブアドバイザーを務めている。

竹下氏は、セッターの役割が「程よい距離感で人と人をつなぐ接着剤である」と表現し、リーダーとしてチームを勝利へ導いた経験を語った。竹下氏の“セッター思考”は仕事にも通じるものであり、多くの参加者が真剣に耳を傾け頷く姿が見られた。

▲元バレーボール女子日本代表の竹下佳江氏(右)

第2部の親睦会では、シーネットのサービスを利用するユーザー企業同士が交流を深めた。竹下氏の講演内容に触れつつ、シーネット営業企画管理部・広報担当の櫻井麻衣子氏は「お客様や同業者とのつながりを大切にし、より良い製品開発と提供を目指していきたい」と述べた。

また、執行役員営業本部長の鈴木喬氏は「竹下さんの話にもあったように、迷った時には楽な道ではなく、厳しい道を選ぶべきだ。厳しい道こそ成長を強く実感できる」と、13年連続のシェアナンバーワンを達成してきた企業姿勢と、今後のさらなる躍進への意気込みを語った。

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LOGISTICS TODAY編集部
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