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レンゴー、武生工場ビオトープが自然共生サイトに

2024年10月29日 (火)

▲ビオトープ(出所:レンゴー)

認証・表彰段ボールなどの紙製の包装資材を製造するレンゴー(大阪市北区)は28日、同社武生工場(福井県越前市)のビオトープが、環境省が認定する2024年度前期「自然共生サイト」に認定されたと発表した。福井県としては初めてで、レンゴーとしては福島矢吹工場ビオトープ(23年度後期認定)に続き2か所目。

武生工場では、木材パルプを原料にしたセルロース製品を製造。土壌中や海洋中の微生物によって、水とCO2に分解される環境に優しい製品で、敷地内のビオトープでは、治左川の水を利用して希少生物が育つ環境を整えている。

自然共生サイトは、民間の取り組みによって生物多様性の保全が図られている区域を指し、自然共生サイトとして認定された区域は国立公園などの保護地域との重複を除き、生物多様性保全に資する地域を示す「OECM」として国際データベースに登録される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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