GM、米ランシングリバー工場に物流最適化拠点を構築

認証・表彰米国ゼネラルモーターズは21日（現地時間）、4450万米ドルを投じ、ミシガン州のランシンググランドリバー工場の敷地内に物流の最適化センターを構築すると発表した。

工場に隣接する形で延床面積40万平方フィート（3万6000平方メートル）の物流施設を建設し、部品や組み立て工程の柔軟化に役立てる。同工場は、北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した「キャデラックATS」などを生産している。

GMのクリスティン・サイテック北米製造マネージャーは「この投資は資金を節約し、利用できる工場の不動産を活用して材料の流れを合理化することで効率を高めるために行うもの。輸送を削減し、物流処理を減らすことで品質向上につなげる」と説明している。