ロジスティクスフランスの海運大手CMA CGMグループは29日、モロッコの港湾ターミナル運営企業のマルサ・マロクと共同事業を立ち上げ、今後25年間にわたり、ナドール・ウエスト・メッド港コンテナターミナルの750メートルの埠頭と35ヘクタールのヤードの設備と運営をする契約を締結した。
この共同事業の出資比率はCMA CGMが49%、マルサ・マロクが51%。両社は2億8000万ドルを投資し、年間120万TEUの処理能力を目指す。最大喫水18メートルの埠頭により世界最大級のコンテナ船に対応が可能。将来的にはトランスシップ用のクレーンを現在の6基から8基に、電動RTG(ラバートラック・ガントリークレーン)を現在の15基から24基に増強。
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