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日本トランスシティ、業績予想を増益へ上方修正

2024年10月31日 (木)

財務・人事日本トランスシティは30日、今年4月から9月までの今期第2四半期の業績を上方修正すると発表した。倉庫事業の業績が順調なうえ、効率化や費用削減の効果がでているとし、通期予想でも利益の増加を見込み、配当予想も通期で1円引き上げた。

同社によると、2025年3月期の第2四半期の業績予想は、売上高が616億円で、前回予想から2億円引き上げた。営業利益は予想より7億円多い40億円、経常利益も10億円多い47億円とした。純利益も7億円多い31億円と見込んだ。

従来は経常利益、純利益は前年同期を下回る減益予想だったが、一転して増益となった。売上高は、修正後も前年同期を下回っている。

これによって通期の利益も、営業利益が2億円増の68億円、経常利益も2億円増の78億円、純利益は1億円増の54億円とそれぞれ上方修正された。売上高は変わらない。

配当については、中間配当は16.5円と変わらない予想だが、期末は1円増の18円と予想。これによって、通期の配当額は33.5円から34.5円となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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