調査・データ名古屋鉄道(名古屋市中村区)は11月27日–12月26日の1か月間、ドローンで複数目的地に配送する実証実験を実施する。愛知県から受託した「あいちモビリティイノベーションプロジェクト『空と道がつながる愛知モデル 2030』物流ドローン社会実装モデル推進事業業務」の一環。
実証テーマは河川上航路におけるドローンの多目的利用の検証。河川上空を航路として複数の目的地を設定し、発注に応じて異なる目的地へ配送する。市街地から山間地へは医薬品や日用品、弁当など、山間地から市街地へは農産物などをドローンで送り届ける。
着陸地点にカメラやセンサーを設置し、遠隔から周辺状況を把握して、省人化を検証する。さらに、タブレットによるシンプルな機体操縦をして、操縦機体に関する専門的な知識や技術がないパイロットでも運航できるかを実証する。
予定飛行ルートは新城市有海と副川・玖老勢・只持を結ぶ最大11キロメートルのルート。離着陸場所は山間地側が静巌堂医院周辺など、市街地がブリッジ英語学院裏私有地。
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