サービス・商品ヤマト運輸は13日、アメリカ向けの「国際宅急便」、「UPSワールドワイド・エクスプレス・セイバー(WWX)」の送り状とインボイスに、正確な品名の記載するよう呼び掛けた。これはアメリカ税関・国境警備局(CBP)が航空輸入貨物の取り締まりを強化したことを受けたもので、記載不備があると、発送者に高額な罰金が科される可能性があるため。
複数品目を含む荷物の送り状では「Discription of Goods」欄に主要品目のみを記入し、詳細はインボイスの品名欄に記載するよう推奨している。「etc.」(など)表記は使用できない。
さらに、インボイスに記載する品名についても、具体的な品名の記載が必要となる。繊維製品や玩具については、素材や性別の指定(例:「Girl’s Cotton T-shirts」など)が必要であり、該当する場合はシリアル番号や部品番号も求められる。
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